子どもたちの環境学習・・・大根の収穫を行いました!辰口中央小学校6年生
11月7日㈭、能美市立辰口中央小学校6年生が育てた大根収穫の日を迎えました。前日の雨で畑はぬかるみ、季節の変わり目でまさに冬支度を始める目安の時期の「立冬」の始まりの日で、冷え込みも強い朝となりました。が、子供たちは、半ズボンに長靴姿で元気よく畑にやってきました。
「2ヶ月でこんなに大きくなるの!」と一同に驚いていました。
吉川さんは「葉っぱを全部持ってまっすぐ上に引っ張って抜いてね!」、「抜いた大根の泥は黄色い葉っぱをたわし代わりにして落としてね!」、「たわし代わりにした葉っぱはまた肥料になるから畑に戻してね!」と教えてくれました。
収穫をしている皆んなの笑顔がとても最高に感じました。土がぬかるんでいるのもあってなかなか抜けなくて四苦八苦している子も笑顔でした。
みんなの育てた大根は15日㈮の学校給食の具材になるそうです。さらに、11日㈪と18日㈪には、大根をまるごと使ったエコクッキングを予定しています。
「黄色い葉っぱで土をふきとることで環境にやさしいことだなと思いました!」
「周りと協力して抜いた大根に成果を感じました。家で食べるのが楽しみです!」
などと感想を言ってくれました。
「大根の葉っぱを使った料理もネットで調べたら出てくるので参考にしてみて下さい!」と吉川さんが教えてくれました。
ぬかるんでいる土を踏んだこと、朝は葉っぱに水滴が付いていて農作業に半袖半ズボンは適していないと知ったこと、大根はどんな大きさに成長しているか?農家さんの日々の大変さを想像することなど、それも勉強になっているかと思います。いろんなことに感謝し、みんな愛情をかけて持ち帰ってくれたことと思います。