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「こどもサミットSDGsを考えよう!」in 能美が開催されました!

2023.02.09

2学期から市内8校の小学6年生とSDGsの勉強をしてきました。その成果報告を2月1日㈬の寺井地区を皮切りに、根上地区(2月7日㈫)、辰口地区(2月9日㈭)と「こどもサミット SDGsを考えよう!」として行ないました。

昨年はすべてZOOMを使ってのオンラインでしたが、今年は寺井地区が寺井体育館にて行い、根上地区と辰口地区は、Meetの画面を共有しながらオンラインで交流を深めました。

先月末に開催した『環境食育絵日記展』では、「こうなったらいいな2030年の能美」を子どもたちに描いてもらいました。その絵日記を元にして作った地域課題(トレードオフ)を地域資源(リソース)を使って解決していくというワークショップを行って意見発表する授業が今回のサミットです。試験のため残念ながら参加はできませんでしたが、金沢星稜大学の人間科学部の学生さんたちには、事前にトレードオフカードの作成を手伝ってもらい、当日はビデオメッセージを放映しました。

お互い同じ中学校へ通う校区内交流ということもあり、学校紹介を工夫していたり、ワークショップ後の発表では、同じ課題でも違うリソースを使うといろんな解決法が出てきて、不正解はなく「なるほど・・・、こんな考え方もあるんだ!」とどれを取ってもワクワクする地域を描いていました。

特に最後のふり返りでは、笑顔と活気でたくさん手が上がり、自己紹介や「友達になりましょう。よろしく!」といった声とともに、「○○小学校のこんな意見になるほどと思いました!」、「いろんな考え方を聞いてとても参考になりました!」という声が聞けたことに嬉しく思いました。

これからはますますSDGsがあたりまえに共通言語となっていくからこそ、小学校、地域、企業、大学が連携・協働よるサミット(プロジェクト)は素晴らしいものだと思います。

大学教授からは「能美市の子どもたちのエネルギッシュな姿に元気をもらい、2030年の能美市に期待ができると感じました。ぜひ将来は私のいる大学に来てください。お会いしましょう!」と激励をいただきました。

■寺井地区

■根上地区

   

■辰口地区

 

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