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「のみこどもサミット 根上地区」を開催しました!

2025.01.24

「こどもサミット 根上地区」と題し、2025年1月21日㈫、能美市立浜小学校と福岡小学校の6年生計127名が浜小学校体育館へ集合しました。子供たちが描いた環境絵日記「こうなったらいいな・2030年の能美」を元に、地域課題(トレードオフ)を地域資源(リソース)を使って解決していくというワークショップを行って意見発表する授業が今回のサミットです。

浜小学校の中野校長先生のあいさつで、「1.持続可能な社会を創る(自分たちができる身の周りの)ヒントを見つける」、「2.納得解を見つけ出す」、「3.中学校の学びのスタートとする」とこの会のテーマを3つ話していただきました。同じ中学校へ通う校区内交流ということもあり、各代表が学校紹介とグループ内で自己紹介をしてから開始しました。

24班に分かれまちづくりを進めた結果、新たな課題が生じたという想定で、「丸いも」や「根上グリーンビーチ」、「松井秀喜」、「人口知能(AI)」など根上にも関係がある16個のリソース(解決をするためのアイテム)を使って解決策を考えました。

「エネルギーがクリーンな町にするため、火力発電を主な発電源とすることで、二酸化炭素の排出量を減少させたが、天候に左右され、安定した電力量を発電できなくなってしまった。」というトレードオフに対して、「SNS」、「AI」、「北陸先端科学技術大学院大学」、「手取川」をリソースとして使い、「SNSで地域の人たちの節電を呼びかけ、AIを使って手取川の水を発電に使えるように北陸先端科学技術大学院大学で開発をしてもらう。」と答えてくれたグループもありました。

同じ課題でも違うリソースを使うといろんな解決法が出てきて、不正解はなく「なるほど…、こんな考え方もあるんだ!」と”納得解”を見つけることができたと思います。

  

特に最後のふり返りでは、たくさんの手が上がり、「福岡小学校の意見になるほどと思いました!」、「納得解を見つけることができました!」、「いろんな考え方を聞いてとても参考になりました!」という声が聞けたことに嬉しく思いました。

 

 

 

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