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子供たちの環境学習・・・SDGsを考えよう⑧寺井小学校6年生

2025.07.17

2025年7月11日㈮、能美市立寺井小学校の6年生たちにSDGsについてお話しをしてきました。

「SDGsを考えよう!」と題したパワーポイントを使いながら、当社が行っているSDGsの取り組み説明の他、今からできる「3R」の実施について、そして、「2030年の能美市がこうなったらいいな~」という思いを「環境食育絵日記」として描いてもらうために、先輩たちが描いた代表的な絵も紹介しながら進めていきました。

後半は、2つの教室に分かれて、地域で大事にしたい「人・物・事(資源)」を出し合い、それらに対して「どんな課題」があって「どのように解決をしていったらよいか」をグループで話し合い発表をしていきました。

寺井小校区では、大事にしたいものとして「家族」、「近所の人達」、「友達」、「子供」など「人」に関するものや、「古墳」、「九谷焼」、「特産品」、「食べ物」、「自然」など「物」に対してもよく意見が出ました。「事」に対しては、「町内のイベント」、「九谷茶碗まつり」などが挙げられました。

しかし、「食品ロスが多い」、「木が伐採され動物のすみかがない」、「人が足りないし少ない」、「つながりが少ない」、「資源や材料が足りない」、「地球温暖化」などの課題があり、例えば、「町内やイベントなどの参加者が減ってきているので、参加賞を渡したり、ゲームを景品にしたり、打上花火や有名な芸能人を呼んだりして、チラシなどで宣伝する。」、「近所の人達とのつながりがうすくなっていて、困った時に助け合いたいので、あいさつや会話を心がけ、何かあったら頼める関係性を築く。」といった解決策を出してくれました。

本日の寺井小での環境学習会で能美市8校の授業が終わりました。「環境食育絵日記」にはどんな未来像を描いてくれるのか楽しみです。

  
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