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子供たちの環境学習・・・SDGsを考えよう④辰口中央小学校6年生

2025.06.23

2025年6月18日㈬、能美市立辰口中央小学校の6年生たちにSDGsについてお話をしてきました。

「SDGsを考えよう!」と題したパワーポイントを使いながら、当社が行っているSDGsの取り組み説明の他、今からできる「3R」の実施についてと、さらに「2030年の能美市がこうなったらいいな~」という思いを「環境食育絵日記」として描いてもらうために、先輩たちが描いた代表的な絵も紹介しながら進めていきました。

後半は、地域で大事にしたい「人・物・事(資源)」を出し合い、それらに対して「どんな課題」があって「どのように解決をしていったらよいか」をグループで話し合い発表をしていきました。

辰口中央地区では、大事にしたいものとしてまず、「自然」、「動物との共存」、「農家」、「産業」、「安心・安全」などがあげられました。しかし「人手・後継者不足」、「高齢化」、「技術力不足」、「お金がかかる」などの課題が挙がり、例えば、「地域の自然を守りたいが、住宅を作るために森林伐採をすると環境にも悪く、人と動物との共存がだんだんできなくなっているので、土地を有効活用したり、家をシェアしたりする。」や「若者を定住させるために、地域で関わりを増やせるように工夫したり、ショッピングモールなどを誘致する。」といった解決策を出してくれました。

     

「今日の学んだ3Rの実践のことや、気づいたことを、おうちの方や周りにどんどん宣伝して発信していくと持続可能な社会の形成につながっていくよ!」と話し締めくくりました。

「熊の出ないまち」を言ってくれたグループもあったように、ここ1.2週間の間に、辰口中央小学校近辺にて体長1メートルほどのクマの目撃情報が相次いでおり、未だに捕獲されないこともあってこどもたちも心配な日々を過ごしているようでした。

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