能美市立辰口中央小学校の６年生は、この時期になると大根づくりを体験します。
給食から出された調理くずや木の枝葉を利用して、当社は有機肥料「ひかり太陽」を作っています。
生徒たちは、この大根づくりを通して、環境教育、食育の勉強をしています。

9月6日㈫は台風11号が接近しており、強風も心配されましたが、無事に種まきができました。先に体育館にて『大根づくりから学ぶこと』と題して、有機肥料ができるまでと、大根づくりから知るSDGsについてお話しをしてから、お世話になっている吉川農園さんへ出向いて種まきをしました。

事前に吉川さんが種のまき方を図に書いて配布してあったようで、子どもたちは予習をしてきており、簡単な説明と注意事項で作業に入りました。それぞれ定規を持参しており、教えの通り間隔を図って指先で穴を空けて種を入れていました。そして「早く成長をさせるために、土はたくさんかけないでね～」と吉川さんは声をかけていました。

無事に種まきを終え、たっぷりの水と「ひかり太陽」を肥料に美味しい大根を育てていきます。次回は間引きを行います。子供たちは次の成長を楽しみに学校へ戻って行きました。