泉丘高校「オーシャン・クリーンアップ・プロジェクトパネルディスカッション」が開催されました!
令和3年10月22日(金)、石川県立金沢泉丘高等学校にて「オーシャン・クリーンアップ・プロジェクトパネルディスカッション」が開催され、当社の南社長がパネラーとしてお招きされました。
他2名の外部パネラーは、ウミガメの鼻にストローが刺さっている画像に触発され、小松大麦を原料に、環境に優しい「大麦ストロー」を開発販売している㈱ロータスコンセプト代表取締役社長の蒲田千佳さんと、自身の海軍自衛隊の経験をもとに講演活動や環境映画上映活動、また体験教室などを開催し、地球・海洋環境の大切さを広めている一般社団法人ラタスクラブ代表理事の中川亨さんで、司会の生徒2名の他、1年生の代表男女2名もパネラーとして壇上に並びました。
当社は、会社説明用の動画を再生しながら、廃棄物の収集運搬、プラスチックをはじめとした中間処理の説明と、いしかわエコデザイン賞2020金賞を受賞した「能美をフィールドとした資源再生へ」のデザインをもとに、当社の循環型ネットワークと地域連携、SDGsに紐づけした取り組みについて説明をしました。
先日、根上グリーンビーチで海岸清掃を体験した生徒さんたちからの感想や質疑応答の後、3人のパネラーは共通して、「環境問題を解決するには、一人ひとりがごみを減らすことを意識し行動を起こすことで、同じような考えを持つ人が集まり、また発信をしていくことで社会が動くので、決して無駄になることはない!」ということでした。
環境問題を「想像できない、どうしてよいかわからない」などと捉えず、たとえ当たり前の小さな行動でも、持続していくことが大きな成果になるということを信じてやっていくことが大切だと感じました。