子供たちの環境学習・・・SDGsを考えよう③宮竹小学校6年生+5年生
10月20日㈭学活の時間を使い、能美市立宮竹小学校の6年生たちにSDGsについてお話をしてきました。「SDGsを考えよう!」と題したパワーポイントを使いながら、「2030年の能美市がこうなったらいいな~」という思いを「環境食育絵日記」として描いてもらうために、昨年度描いてもらった代表的な絵も紹介しながら進めていきました。
後半はトレードオフカード(地域課題)の例を出し、リソースカード(解決のための地域資源アイテム)を使って、解決するゲームの例をお話しました。「観光客がたくさん訪れる町にしようと古墳をライトアップしたら見物客がたくさん集まったが、周辺住民から騒がしくなったと苦情が出た。」というトレードオフに対し「ドローン」と「北陸先端科学技術大学」、「VR」のリソースを使って「ドローンで撮った映像を北陸先端科学技術大学に頼んで古墳のVRを作ってもらう!」と解決策を出してくれました。
6年生の授業が終わり、次は5年生の教室へ。「みんなで考えよう!「食品ロス」」と題したパワーポイントで学習しました。生徒たちは事前に「食品ロス」を減らすための取組みについてたくさん調べており、それに基づいて学習をしました。
「食の3R」として例えばどんなものが挙げられるかという質問に、「無駄なものは買わない」、「賞味期限内に使い切る」の他に、「食のリサイクル」として「刺身についてきた大根を味噌汁いれる」、「余った肉じゃがをカレーに作り替える」などと答えてくれました。