子どもたちの環境学習・・・大根のエコクッキングを行いました!①辰口中央小学校6年2組・3組
2024年11月11日㈪の1.2.限に3組、3.4限に2組で、能美市立辰口中央小学校の6年生たちと大根1本をまるごと使った「人にやさしい地球にやさしい!らくらくエコクッキング」を実施しました。辰口中央小の6年生は、毎年、吉川農園さんのご協力のもと大根づくりを体験をしています。
調理に入る前に、「地球環境を食から変える~私たちができること~」と題した動画を視聴してから、石川県地球温暖化防止活動推進員、ナチュラルフード&ライフコーディネーターの米山立子さんを講師にエコクッキングを開始しました。エコクッキングとは、環境のことを考えた買い物と献立作り、無駄のない料理、片付けまでを指します。さらに調理器具も最低限、電気やガス、水を使う量を減らすように意識することも大事です。
「無駄なく大根を使ったエコクッキング」
メニューは、生ものを使わないことやアレルギー等も配慮し、
①葉までよろこぶ!大根菜のおひたし
②自然栽培の大根と油揚げの煮物
③ロスゼロ!大根と人参の皮きんぴら
の3品を同時に調理していきます。子どもたちは米山さんに指導を受けながら、大根、人参をそれぞれピーラーで皮むきする子、大根菜をゆでる子、油あげを包丁で切る子…担当を分担して効率よく作業していました。水の分量も味付けも目分量!それもまた想像力を働かせる上でのお勉強です。試食をしてから、「北前船が育んだ食文化」と題した動画を視聴し、江戸時代の独特なエコな暮らしも知ってもらいました。
皿や調理器具を洗い終わってから、排水溝のごみまで集め、3組は100g、2組は70gという結果でした!
○エコクッキングを通して、家族一緒に今からできるエコな取組を考えたいです!
○献立を考えてから無駄なく買い物をすることを心がけたいです!
○なるべく食品ロスと資源を無駄にしない取組を家族としていきたいです!
など、振り返りを答えてくれました。
次回18日㈪は、1組と4組が同じように体験します。そしてごみはもっと減らせるかな?