5月30日㈫＝ごみゼロの日の5.6限目の学活の時間、能美市立根上中学校3年生たち136名と能美市国際交流協会より留学生も参加し、能美市浜町周辺の海岸清掃活動を実施しました。

午前中に当社と根上地区の海岸保全に向けての調査や清掃を手掛ける星稜大学岸本ゼミより「オーシャンクリーンアップ活動」と題したSDGsと海洋ごみについて考える授業を行い、続いて、秋に県内で開かれる国民文化祭「いしかわ百万石文化祭」の一環として、能美市の中学生が地元の海岸で拾い集めたごみを使い、3校の美術部員が夏休みを利用してアート作品を制作する活動が始まることもあり、鳥取県を拠点にごみを生かした造形物を国内外で手がけるアーティストの淀川テクニックさんが、自身の活動内容と今回の企画の趣旨説明をしました。

生徒たちはプラスチック容器や破片、発泡スチロールなどを積極的に回収し、アート制作に向かないものは処分しました。袋をいっぱいにしようと皆とてもはりきって拾ってくれました。

淀川さんは「見方を変えれば面白いもの、美しいものに変えられるということを、ごみを通して感じて欲しい」とおっしゃっていたことが印象的でした。生徒たちも学びのある時間を過ごせたことと思います。