「熱中症について」講習会を開催しました。
2023年6月29日に能美市消防本部根上分署より講師をお招きし、「熱中症について」の講習会を開催しました。
熱中症は、高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。
気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と、体調が良くない、暑さに体が慣れていないなどの個人の体調による影響とが組み合わされることにより、熱中症の発生リスクが高まるということでした。
この講習会では特に、熱中症の発見時の対応や応急処置の仕方をスライドで確認し合いました。
ドライバーやリサイクル作業は、ほとんど屋外での仕事のため、高温多湿になるこの時期には欠かせない講習会となりました。尿の色から脱水状況の危険を予知することが分かり今後の参考にしたいと思います
当社は、暑さや水分不足に対する感覚機能が低下している高齢者も雇用しているため、1人1人が周囲に気を配り、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分や塩分を補給し、休憩を促すなど、熱中症の予防を呼びかけ合うことが大事だと感じました。