収集・運搬
地域の廃棄物をごみステーションやリサイクルステーション、事業所などから収集、また自社の中間処理工場からの運搬などを通して、車両とそのドライバーは地域の生きた情報を収集しています。ここから得た情報をもとに、資源再生をさらに貢献度の高い事業に引き上げています。
家庭・事業所から出る廃棄物を回収することはもちろん、再生可能な様々な種類の廃棄物を専門性の高い適切な中間処理により資源再生につなげています。
日頃から地域との連携を大切にしている私たちは、地域の協力を得ながら、当社管理のリサイクルステーションで広範な種類の廃棄物を収集しています。
剪定枝や給食残渣から有機肥料を開発したり、機密書類を回収・溶解し資源再生に結びつけるなど、世界的視野で持続可能な社会の構築に向け、SDGsを意識した活動や事業開発に取り組んでいます。
SDGs:「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称
私たちは、事業に関わるすべてのスタッフが「資源再生のプロフェッショナル」であることを目指しています。社員教育の充実、世界と日本の資源再生の動向を早い段階でキャッチし、日々の動きや事業開発に結びつけていきます。
地域の廃棄物をごみステーションやリサイクルステーション、事業所などから収集、また自社の中間処理工場からの運搬などを通して、車両とそのドライバーは地域の生きた情報を収集しています。ここから得た情報をもとに、資源再生をさらに貢献度の高い事業に引き上げています。
スプレー缶は「穴を空けて」から捨ててください。割れたガラス類、陶磁器類、電球・蛍光灯、ナイフ・包丁などは「紙や袋に包んで」から捨ててください。
★能美市家庭ごみ分別一覧表はこちらから(能美市ホームページより)
★川北町ごみ分別事典はこちらから(川北町ホームページより)
地域から集めた再生資源を、選別から破砕・プレス・保管まで一連の流れを担っているのが中間処理場です。「資源再生のプロセスを可視化できる」そんな想いで取り組んでいます。また、外部からの見学・研修を受け入れています。
日本海開発の総務部では、資源収集の工程作成・管理から適正に処理されているかを証明するマニフェスト作成まで、資源再生の過程をマネジメントしています。併せて商品開発・販路開拓など積極的な資源活用を企画・展開しています。
剪定チップと給食残渣から有機肥料を開発
日本海開発では、資源再生に向けた中間処理業務だけでなく、自社独自の商品開発にも取り組んでいます。公園の樹木などを剪定した際に出る枝をチップ化し、調理前の野菜くずなどの給食残渣と配合し、自社プラントで有機肥料の生産・販売をしています。環境負荷の低い資源再生を可能にし、農業者や高齢者、子どもたちと共に、循環型社会を生み出しています。