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「のみこどもサミット 辰口地区」を開催しました!

2023.12.22

「こどもサミット 辰口地区」と題し、12月19日㈪の5、6限目の学活の時間を使い、能美市立辰口中央小学校の体育館へ集合する形で、辰口中央、和気、宮竹の3小学校の6年生計143名と金沢星稜大学人間科学部の井上教授をはじめゼミ生3名も参加していただき、子供たちが描いた環境絵日記「こうなったらいいな・2030年の能美」を元に、カードゲーム形式でまちづくりの課題への対策を考え理解を深めました。

この開催に当たっては、2学期から市内8校の小学6年生とSDGsの勉強をしてきました。当社の南社長がコーディネーターを務め、3校長と担任の先生方と話し合いをしながら進めてきました。

   

お互い同じ中学校へ通う校区内交流ということもあり、パワーポイントを使って学校紹介を工夫していました。ワークショップでは25班に分かれまちづくりを進めた結果、新たな課題が生じたという想定で、「九谷焼」や「農業」「人口知能(AI)」など16個のリソース(解決をするためのアイテム)を使って解決策を考えました。「ごみの分別を心掛ける市民が増えた一方、ごみ捨て場での回収作業が追いつかなくなった」ことへの解決策を問われた場面では、ごみの堆肥化やリサイクルの推進をはじめ、北陸先端科学技術大学院大学が開発したAIロボットを活用した自動回収の仕組みなどが提案されました。このカードゲームの良いところは、間違いがないということです。どんな発想でも良いので、堂々と言えます。

この交流のように、お互いを認め合ったり、思考を深めたりする楽しさをこれからも感じることができる大人に成長していって欲しいです。そして、10年、20年先の持続可能な社会をつくるために、みんなで力を合わせて課題を解決していって欲しいです。

 

 

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