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食育イベント『蜂から学ぶ、自然と農業の関係』を開催しました!

2022.08.02

7月29日(金)13:00~15:00、7月30日(土)10:00~12:00と2日間に渡り、旬彩 杉の家(小松市原町ワ111)さんにて、コーヒー&はちみつペアリング研究家松岡浩史さんをお迎えして『蜂から学ぶ、自然と農業の関係』と題した食育イベントを開催しました。

松岡さんは、コーヒー会社に勤める会社員としてコーヒーの魅力を伝える活動をしながら、はちみつ好きも高じ、日本はちみつマイスター協会の認定講師であり、2017年3月よりブログ「コーヒーとはちみつと私」で情報を発信されています。

  

自然が生み出したはちみつという副産物がいかに栄養豊富であり、抗菌作用や疲労回復にもとても役にたつことを改めて知るとともに、地元食材にはちみつを加えた新しい食べ方の試食を交えてお話ししていただきました。

新米でないお米にはちみつを加えたたけで、はちみつに含まれる酵素がでんぷんの分解を促進することで、ごはんにつやが出てちょっぴり甘くふっくらとしていてとても美味しかったです。また、トマトのはちみつ漬けや、トマトジュースと飲むヨーグルトを1:1で割ったものにはちみつで甘さを加えたラッシーは、トマトジュースが苦手な方でも飲みやすく夏場にピッタリ!と感動の味でした!

   

デザートや料理の他にも、口に入れない使い方として、化粧水・パックの他、目薬・花粉症にも効くということで早速試してみたいと思っています。

今回のお話の中で、みつばち一匹が一生(約30日)に集めるはちみつの量がスプーンたった1杯分ということを初めて聞いて、みつばちの存在がかわいくとても尊いものになりました。また、花粉交配の代表格であるみつばちが、食品の約70%に関わっており、自然と農業の関係になくてはならないということで、この生態系を壊してはならないことを知りました。

 

講師、松岡浩史さんの情報は、QRコードにて検索下さい。

 

 

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