2025年度経営計画発表会を開催しました。






2025年5月17日(土)八松苑(能美市下ノ江町)にて、「2025年度経営計画発表会」を開催しました。




南社長の経営方針やSDGsに取り組む背景など、これまで達成した取り組みや今後の展望などの説明に続き、各部門、委員会ともに部門目標を具体化し、行動項目についてリーダーたちが発表しました。続いて部員たちも各自の年間目標について発表をしました。このように目標に向けて行動できる組織風土に努めています。併せて新人事の任命式も行われました。
後半は、能美市消防本部根上分署の丹保雄志様により『小型充電式電池の危険性と取扱い及び熱中症対策について』を聞きました。
昨今、リチウムイオン電池やモバイルバッテリーなどの小型充電式電池を、プラスチックごみや可燃ごみに混入して出したことで、ごみ収集車や処理施設の中でそれらの電池が発火して、火災を招いた事例が多発しています。当社にとってその危険性は無きにしもあらずなので講演を依頼しました。
ごみ収集車内で発火があったら、まずは火災のあった原因のものを火の気のない広い場所へ行って取り出し、水を入れた密閉容器で保管することを言われました。リチウムイオン電池の内部の炎までは車載搭載の消火器(約20秒)ではなかなか消し切れないということでした。


熱中症対策には、暑くなる前から始める「暑熱順化(こうねつじゅんか)トレーニング」を進められました。「暑熱順化」とは、体が暑さに慣れて、暑さに強くなること、つまり熱中症になりにくくなることです。しっかりと汗をかくことが大事で、数日から2週間程度で熱中症対応モードにしていきます。また、OS1などの経口保水液を定期的に補充できる環境にしておくことが大事だということでした。これからの猛暑に備えるためにも聞くことができて大変良かったです。


続いて行われた懇親会では、初夏に合せた涼しげな料理とビンゴ大会を楽しみ歓談しました。また、7年勤めていただいた東さんの送別会も兼ねることができ、これまでお世話になったことへの感謝の気持ちを伝え別れを惜しみました。

